便秘は大敵

あなたは一日一回きちんと排便していますか?
実は、大人ニキビの原因のひとつとして「便秘」も名を連ねています。
便秘そのものがニキビの直接的原因になっているわけではありませんが、十代の頃に比べて便の出が悪くなった…という女性の言葉をよく耳にします。便秘は、社会に出てライフスタイルが大きく変わったことや、それによるストレスと睡眠不足、またデスクワークなどで一日中椅子に座りっぱなしなど、さまざまな要因から起こります。

そして便秘になると、身体の中で活性酸素が発生します。活性酸素とは、皮膚細胞に直接ダメージを与える肌の天敵です。活性酸素は肌の毛穴をつまらせ、新陳代謝を鈍らせ、ニキビが出来やすい状態を作ってしまいます。

わたしたちの腸内には約100種類、数にして約100兆個の腸内細菌が住んでいます。さらにこれらのなかには、腸内に良い働きをしてくれる善玉菌と、腸内環境に悪い影響を与える悪玉菌と呼ばれるふたつの菌が存在しています。悪玉菌は善玉菌とのバランスがうまく取れているあいだは脅威にはならないのですが、しかし便秘などで腸内のサイクルを乱してしまうと、そのバランスが崩れ、悪玉菌がどんどん増殖し、有害物質が腸の中に蓄積されていきます。そしてこの有害物質は全身にまわり、肌荒れやニキビとして顔に現われることがあるのです。

なので、腸内環境をつねに調子よく整えておくのも大人にきびを回避するひとつの手段でしょう。主な解消法としては、やはり、水分食物繊維をきちんととることです。
実は私も便秘による肌荒れや身体の不調に悩んでいたころがあり、病院まで行くほどの有様だったのですが、周囲に進められた解消法を試してなんとか脱却することができました。その方法とは、朝起きたらまず最初に必ずコップ一杯の水を飲むことです。これだけでもかなり腸の具合が変わってきます。また、黒酢やバナナなど、繊維の多く含まれた食物を定期的にとることも非常に大切です。

しつこい大人ニキビに悩んでいる方で、さらに便秘の悩みも抱えている方は、まず最初に便秘を改善させることから始めてみてください。